テーパー&シェイプのロッドに感じた新たなる可能性 後編

テーパー&シェイプのロッドに感じた新たなる可能性 前編
皆さんこんにちは!いやぁ~それにしても今年の冬の利根川はボートが結構多くて賑やかなんですよ!実はコレにはちゃんとした理由がありまして…!まぁこの事は次回のコラムでお話するとして・・・・(笑)

さて今回のコラムは、前回のテーパー&シェイプさんのソリッドティップとチューブラーで出来ているスピニングロッド「シェイカー」の話の続きです!そもそもこのロッドの開発のキッカケになったのはメーカーサポートのアングラーさんから、「最近、流行りのスモラバやワッキーリグを操作し易いロッドを造って下さい!」とのリクエストがあった事により実現したみたいです。

このロッドにラインを通して実際に曲げてみてもらえれば一目瞭然なのですが、初めて見た人は「このロッド、同一素材でしょ?」と思ってしまう位に淀みの無いスムースなカーブを描くロッドなんです。自分で使ってみてコレこそがテーパーの魔術師!と言われている島津康雄氏の職人技!とつくづく感心した次第です・・・。

極端なファーストテーパーでは無く綺麗なカーブを描くレギュラーファーストのロッド!そう・・・もう勘が良い方はお解りですね!そうです!私は真冬から春先にかけてのシャッドプラグ用のロッドに良いのでは?とこう思った訳ですね?これはロッドの本来のコンセプトからはズレてしまっているので、デザイナーの島津さんから怒られるかも知れませんが・・・(笑)

今まで冬のシャッドプラグの釣りには、以前島津さんがデザインしたグラス素材のスピニングロッドを使っていたのですが、魚は掛かってもバラシしてしまう確率が高く(下手くそだからねぇ?笑) まぁ・・・かなりストレスが溜まる釣りな訳ですよ!

ではなぜ!このような現象が起きるか?というところなんですが・・・・これは私の推測ですが、私は冬のバスのバイトには2種類のタイプがあると思っています。それはバスが口を開けている状態でのバイトと口を閉じている状態でのバイトなんです。

前者はルアーを口の中に吸い込もうとしているので針掛かりが良く、グラス素材ならば勝手にバスが掛かってくれる場合も多いのですが、後者のバイトが厄介で・・・・。こちらの方が真冬に良くあるバイトなんですが、冬のシャッドの釣りってルアーを凄くゆっくり動かしますよね?!

まぁ・・・当然、低水温の為にバスがなかなか動きたがらないので、このような動かし方をした方が良いのですが、「もしバスがルアーに反応してもなかなかバイトして来ないんです!」という場合、つまりゆっくり動くルアーの後ろに着いて来るだけという時に、バイトさせようとアングラーが意図的にルアーにポーズを入れると、急に止まったルアーへバスが追突してしまう?!(水温が低い為に動いている体を急に止められない)なんて事が起こるのです。

つまりこれがアングラーに「バイト」となって伝わって来る為に、その時にアワセを入れる!元々、ルアーを捕食しようという気のないバスは当然、口を開けていませんから下アゴの外側や鼻の辺りにフックが引っかかった状態でファイトをする事になるので、結果、バレてしまいやすい!となる訳なんですよ。

シャッドのポーズ時の姿勢は前傾姿勢のルアーの方が釣れる!なんて一般的には言われていますが、コレは追突したバスに針掛かりしやすい姿勢なのでは?なんて私は考えています。

以前からこのような追突バス?を何とかキャッチ出来るタックルは無いかな?と思っていたので、このロッド「シェイカー」ならルアーに追突したバスからルアーを弾かず、ソリッドティップのしなりでルアーをバスの顔の周りに纏わりつかせて、ベリーのトルクで辛うじて掛かったフックをバスに差し込む事が出来るのでは?と考えています。

まぁー冬はあまりの釣れなさに、このような事ばかりを考えていうる利根川親父ですが!この厳しい冬の練習が「春のビッグフィッシュに巡り合うチケット」だと思って頑張っているので、皆さんも寒さに負けないでガンガン釣りに出掛けましょうね!

END


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